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方法と種類から学ぶ借金返済方法

ローンやクレジットカードにおける返済方法の多くはリボルビング払いというものになります。リボ払いと言えば聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、「言葉はよく聞くけれど、リボ払いってどんな支払い方法?」と疑問に思う方もいると思います。リボルビング払いとは、回数が決まっている分割払いとは異なり、毎月あらかじめ指定した一定金額を返済していく方式です。
リボルビング払いにも種類があり、大きく3つに分けることができます。
それぞれどのような支払い方式なのか、そのメリットとデメリットについて確認していきましょう。

定額方式

この方式は、さらに「元金定額」と「元利定額」に分けることができます。双方、利用残高に関係なく月々の支払額を自分で決めて返済する方法です。

この2つの違いは、月々の支払額に対するリボ手数料の扱いにあります。元金定額は月々の支払額とリボ手数料を合算したものが月々の返済額になります。
元利定額は、リボ手数料を含めた月々の支払額が、最初に設定した金額になるように返済していく方式になります。例えば、毎月の支払いを5,000円に設定した場合、リボ手数料と元金を合算して毎月5,000円を返済していきます。
月々の返済額が把握しやすい一方、高額返済の場合は元本が減りづらく利息が増えていく欠点があります。そのため、少額の借り入れに適しています。

元利定率方式

こちらは、利用残高の10%や20%を返済するというように、毎月の返済額を利用残高の○%と設定して返済していく方式です。
例えば、50万円を借りて毎月の返済額を利用残高の10%とした場合、下図のような返済を行います。

  返済額 利息 元金返済額 残高
初回返済 5万円
(500,000円×10%)
約6,160円
(500,000円×15%÷
365日×30日)
43,840円
(50,000円-
6,160円)
456,160円
(500,000円-
403,840円)
2回目の返済 約405,620円
(456,160円×10%)
約5,620円
(456,160円×15%÷
365日×30日)
40,000円
(45,620円-
5,620円)
416,160円
(456,160円-
40,000円)

この場合、利用残高が少なくなるほど毎月の返済額も減りますが、その分返済期間も延びてしまい、結果的に利息が増え返済総額が高くなってしまいます。

着々と減っていくから楽だとそのままにせず、ボーナス月や余裕がある月に繰り上げ返済の手続きをして短期間で返済すると良いでしょう。

残高スライド方式(ミニマムペイメント)

こちらは、毎月の返済額が利用残高にあわせてスライド(変動)していく仕組みです。利用残高が減っていくにつれて毎月の返済額も少なくなります。
例えば、利用残高が50万円以上の場合:毎月4万円返済
利用残高が30万円以上50万円未満の場合:毎月3万円返済

このように、借入残高が多いときには返済額も多く、残高が減っていくにつれて返済額も少なくなるので後になるにつれて余裕が出てきて利用しやすいです。
その分、元本に充当する金額は常に少なく利息はかさんでいきます。残高が少なくなるにつれて繰り上げ返済もしやすくなるので、計画的に短期間で返済するようにしましょう。

以上、大まかに3つの支払い方式について説明しました。どの方法が最適かは一概には言えませんが、それぞれの収入や支出状況、借入金額や返済期間によって異なってきます。
借り入れ希望金額を出したうえで、それぞれの方式で返済金額や期間のシミュレーションを行い、最適な返済方式を選ぶようにしましょう。