300万円を借りる前に

カードローンでの借入の平均額は10万円未満とされています。その多くが娯楽や生活費の足しに借入を行っているという方がほとんどです。
また、ノンバンク系(消費者金融)で借入する際、総量規制により、原則として個人の借入総額が収入の3分の1に制限されます。したがって、300万円を借りるには900万円以上の年収が必要になります。
その上で、300万円ほどの大きな借入となると、返済には数年かけるのが一般的です。

数年かけて着実に返済しよう

銀行系2社、ノンバンク系2社を例に300万円の借入をした場合の、金利や利息などを提示します。

会社名 金利 最小返済額 最小返済額の総利息
三井住友銀行 10.00% 39,646円 1,757,254円
みずほ銀行 7.00% 30,000円 1,557,642円
アコム 15.00% 48,401円 2,807,834円
プロミス 17.80% 64,297円 2,143,822円

三井住友銀行の場合、毎月の最小返済額は39,646円で、120回で返済できる計算になります。最小返済額で返済すると総利息は1,757,254円、返済総額は4,757,254円です。
みずほ銀行では最小返済額が30,000円で、153回で完済となります。最小返済額の総利息は1,557,642円、返済総額は4,557,642円です。
銀行系カードローンでは借入金額が高いほど金利は低くなりますが、最小返済額も低く設定されているため、三井住友銀行やみずほ銀行のように、最小返済額で返済すると最終的に総利息が元金の半分以上になってしまうケースもあります。

アコムは最小返済額が48,401円で、120回で完済になります。最小返済額の総利息は2,807,834円、返済総額は5,807,834円です。
プロミスは最小返済額が64,297円、80回で完済できる計算です。その総利息は2,143,822円、返済総額は5,143,822円になります。
ノンバンク系カードローンでは300万円借りる場合でも金利が銀行系カードローンと比べて高く設定されているため、今回のアコムやプロミスのように元金と同じくらい、もしくはそれに近い額の利息を払わなければならなくなってしまうことがあります。
また、ノンバンク系は銀行系に比べて最小返済額も高いため、月々の返済をより少なくしたい方は銀行系がおすすめです。

では、次に3年、5年、7年返済の各社の総利息を提示していきます。

会社名 3年(36カ月)返済での
総利息
5年(60カ月)返済での
総利息
7年(84カ月)返済での
総利息
三井住友銀行 484,836円 824,427円 1,183,457円
みずほ銀行 344,752円 575,148円 815,271円
アコム 730,280円 1,282,167円 1,862,727円
プロミス 893,613円 1,551,224円 2,143,822円

※プロミスは規定により84カ月でなく80カ月で計算しています

先程のようなケースでは、借りる側の損が大きくなってしまいます。そうならないよう、最小返済額で返済するのではなく、3年、5年または7年と完済目標を設定して、無理のない範囲で毎月の返済額をできるだけ高くする方法がおすすめです。

まず、三井住友銀行の返済プランを見ていきましょう。
3年返済の場合:月々96,801円 総利息484,836円
最小返済額の総利息と比べるとその差は歴然ですが、月々の支払いが96,801円となると家計に影響してくるため、普段の生活から節約を心掛けることや、場合によってはもう少し期間を延ばすことも必要になってくるでしょう。
5年返済の場合:月々63,741円 総利息824,427円
3年返済時の返済額に比べ、33,000円以上安くなり、負担も少なくなります。
7年返済の場合:月々49,803円 総利息1,183,457円
月々の返済額は家計に優しい金額にはなりますが、利息をみると割高になります。

次にみずほ銀行の返済プランです。
3年返済の場合:月々95,564円 総利息344,752円
みずほ銀行は金利が安く、短期完済することで総利息を抑えられることが特徴ですが、やはり短期となると毎月の負担が大きくなる印象です。
5年返済の場合:月々60,596円 総利息575,148円
月々の返済額は3年返済と比べて35,000円近く返済額は減っていますが、まだ少し高めなので返済が厳しい方は返済月を延ばすとよいでしょう。
7年返済の場合:月々45,967円 総利息815,271円
三井住友銀行の5年返済の総利息よりは安く抑えられるため、みずほ銀行の選択が賢明です。

つづいてアコムの返済プランです。
3年返済の場合:月々103,995円 総利息730,280円
毎月の返済額が100,000円を超えてくるので、場合によっては生活を圧迫しないよう返済回数を増やして返済額を減らすことも重要です。
5年返済の場合:月々71,369円 総利息1,282,167円
利息だけで100万円を超えるとなるとおすすめできない年数ですね。
7年返済の場合:月々57,890円 総利息1,862,727円
余裕があるときに繰り上げ返済をするなどして、できるだけ利息を抑えるようにすることがおすすめです。

プロミスは他社より金利が高めですが、合わせてみていきましょう。
3年返済の場合:月々108,156円 総利息893,613円
こちらも月々の負担が大きいため、場合によっては返済回数を増やして毎月の返済額を安く抑える必要があります。
5年返済の場合:月々75,854円 総利息1,551,224円
総利息は高くなりますが毎月の返済額としては継続して返済していく上で3年に比べて無理のない設定になっています。
7年返済の場合:月々64,297円 総利息2,143,822円
80カ月が返済期間の上限になっています。他者と比べて4カ月ほど期間が短いため、毎月の返済額は高くなっています。総利息を抑えるためにも、余裕があるときに繰り上げ返済をすることが大切です。

無理なく返済を終えるために

300万円を借入する場合、その返済は長期に渡る可能性が大きいため、自分のペースで返済を続けられるカードローンを利用するのがおすすめです。
臨時収入やボーナスが入ったときには繰り上げ返済を行う、普段から節約を心掛ける、などして、少しでも早く返済を終えられるようにすることが大切です。
4社を比較して、月々の返済や利息から考えるとみずほ銀行の5年での返済がおすすめですが、月々の返済を抑えるためには利息はもちろん増えますが、7年で返済する方法を選ぶとよいでしょう。

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