1,000万円の融資をするカードローンは多くない

1,000万円の融資を受けるには、返済を滞りなくすることはもちろん、さまざまな面において借入先からの信頼を得ることが大切です。一般的に、カードローンは500万円を限度額に設定しているところが多く、1,000万円の融資を行っているのは、「みずほ銀行」「横浜銀行」「北洋銀行」「住信SBIネット銀行」の4社です。

1,000万円借りるには厳しい審査が待っている

高額な取引になるため、カードローン会社側は融資に対して慎重にならざるを得ません。審査に必要な条件は多いですが、特に厳しいポイントが2つあります。
1つ目は、年収と勤続年数です。
銀行系カードローンは総量規制の対象外なので1,000万円を借入するからといって年収が3,000万円以上必要ということはありません。それでも、1,000万円借入するには年収2,000万円は必要と考えるとよいでしょう。また、勤続年数も重要で、1,000万円借入るには勤続年数が10年以上は必要といえます。仮に年収が2,000万円に満たない場合でも、勤続年数が長ければ審査で有利に働きます。
2つ目は、過去に借入、返済の実績があるかどうかということです。
年収や勤続年数などの条件を満たしたとしても、即1,000万円を借入することはまずできません。貸し手に「この人なら高額の融資でも必ず返済してくれる」という信頼感を与えなくてはなりません。そのためには借入、滞りなく返済、そしてもう少し金額を上げて借入、滞りなく返済というサイクルを繰り返し、徐々に限度額を上げていくことが必要です。
このように、1,000万円の融資までにはいくつものハードルがあります。融資を希望する方はそのことを念頭において審査を受けましょう。

シミュレーションを重ねることが大事

高額な借入、特に1,000万円ともなると、金利が低くなるため、返済も自分のペースで無理なく行えるカードローンを選択することがおすすめです。それでは、先ほど紹介した1,000万円の融資をしている4社で1,000万円借りた場合、返済内容はどのようになるのかをみていきましょう。

会社名 最小返済額 最小返済額の総利息 総利息(月5万円返済) 金利
みずほ銀行 34,697 24,627,063 6,606,855 4.0%
横浜銀行 19,977 9,937,562 2,056,941 1.9%
北洋銀行 26,970 16,914,186 3,826,885 2.95%
住信SBIネット銀行 19,915 9,875,263 2,042,985 1.89%

みずほ銀行の場合、最小返済額で返済を続けた場合、完済まで83年3カ月かかります。これでは返済年数がかかり過ぎるため現実的ではありません。毎月の返済額を50,000円とすると、総利息は6,606,855円、27年10カ月で完済できる計算です。
みずほ銀行の審査においては年齢や雇用形態が重要です。年齢であれば20代後半から50代まで、雇用形態は正社員であれば評価が高く、公務員や一部上場企業の正社員はさらに高くなります。

横浜銀行は、最小返済額で返済を続けた場合、みずほ銀行同様に完済まで83年3カ月かかります。これもまた現実的ではありません。毎月50,000円で返済すると、総利息は、2,056,941円です。この場合20年3カ月で完済できます。
横浜銀行で融資を受けられるのは「神奈川県内全域、東京都内全域、もしくは群馬県の前橋市、高崎市、桐生市に居住または勤務している方」という条件があり、特徴的です。

北洋銀行も同様に83年3カ月かかります。同じく毎月50,000円で返済すると、総利息は、2,127,390円で、20年4カ月で完済できます。
気になる審査もそこまで厳しくありません。年齢の面では申込み時の年齢が満20歳以上満69歳以下、かつ、契約時の年齢が満69歳以下であれば大丈夫です。安定した収入があり、住居および勤務先が北海道内であれば十分審査に通る可能性があります。

住信SBIネット銀行も同様に83年3カ月と長い年月がかかります。同じく50,000円にすると、総利息は、2,042,985円、20年2カ月で完済できる計算です。
住信SBIネット銀行は審査がほかと比べて厳しいという印象があります。勤続年数が1年以下だったり、正規雇用でなかったりすると審査に通りにくいといわれています。

高額の借入では計画やシミュレーションは、より慎重に

1,000万円という高額の融資においてはどの銀行も審査を厳しくせざるを得ません。
その厳しい審査に通ったとしても決して安心せず、給与の範囲で無理なく返済していけるよう、必ず借入前に入念なシミュレーションを行いましょう。

即日1,000万円融資ページ一覧