利息を抑えるためのポイントとシミュレーション

融資をする際に切っても切れない利息。この利息を少しでも安く抑えたいのなら、一般的には銀行のカードローンの方がよいと言われています。確かに銀行のカードローンは審査が厳しいため、金利は低めの傾向にあります。厳しい審査がある分、貸し倒れのリスクを最小限に抑えています。

しかし、ノンバンク(預金業務を行わず、銀行からの融資により調達した資金で与信業務を行う機関。消費者金融、クレジット会社などがこれに該当する)の利息が高いと言いきるのは、いささか早計かもしれません。ノンバンクも利用の仕方次第では利息を抑えることが十分可能なのです。
そこで、今回はカードローンの利息を抑えるポイントを見つけ、そのうえで銀行とノンバンクで実際に借りた際のシミュレーションを行ってみます。

カードローンで利息を抑えるポイントとは

まず1つ目のポイントは"短期間で返済する"ということです。長期にわたっての返済は利息が増す原因になります。例えば金利18%で100,000円のカードローンを利用したとします。一回の支払金額を最低額の3,000円とした場合、完済するまで34ヶ月と長期間になります。そうすると、完済するまでに支払う利息合計金額は25,386円。
利用金額の約4分の1に相当する金額になってしまいます。

では、上記と同じ条件で支払金額を10,000円にしてみるとどうなるでしょうか。
この場合は完済するまでの期間は10カ月と短期間になり、完済までに支払う利息の合計金額はなんと8,130円。最初の例と比べるとその差17,256円と、かなり大きくあることがわかります。

2つ目のポイントは、"無利息期間"のサービスを利用することです。
このサービスは、契約翌日または借入日翌日から一定期間中は利息が発生しないというものです。(業者によってさまざまな条件が設けてあります。)

例えばレイクの無利息期間を利用し、100,000円を借りるとします。
4月1日に契約し即日入金とした場合は、翌日の4月2日から5月1日までの30日間は利息が発生しません。この期間中に完済することができれば無利息での借り入れが可能となります。

では、実際に銀行系・ノンバンクを利用した際のシミュレーションを行ってみましょう。

利用条件は以下で統一します。

・利用金額は30万
・6カ月で返済

【銀行系】

三井住友銀行カードローン(金利4.0~14.5%)

回数 返済額 元金 利息 残高
1 52,135円 48,511円 3,624円 251,489円
2 52,135円 49,097円 3,038円 202,392円
3 52,135円 49,690円 2,445円 152,702円
4 52,135円 50,290円 1,845円 102,412円
5 52,135円 50,898円 1,237円 51,514円
6 52,136円 51,514円 622円 0円
累計 312,811円 300,000円 12,811円 0円

ソニー銀行カードローン(金利2.3~13.8%)

回数 返済額 元金 利息 残高
1 52,031円 48,581円 3,450円 251,419円
2 52,031円 49,140円 2,891円 202,279円
3 52,031円 49,705円 2,326円 152,574円
4 52,031円 50,277円 1,754円 102,297円
5 52,031円 50,855円 1,176円 51,442円
6 52,033円 51,442円 591円 0円
累計 312,188円 300,000円 12,188円 0円

オリックス銀行カードローン(金利:3.0~17.8%)

回数 返済額 元金 利息 残高
1 52,627円 48,177円 4,450円 251,823円
2 52,627円 48,892円 3,735円 202,931円
3 52,627円 49,617円 3,010円 153,314円
4 52,627円 50,353円 2,274円 102,961円
5 52,627円 51,100円 1,527円 51,861円
6 52,630円 51,861円 769円 0円
累計 315,765円 300,000円 15,765円 0円

【ノンバンク】

プロミス(金利:4.5~17.8%)

回数 返済額 元金 利息 残高
1 52,627円 48,177円 4,450円 251,823円
2 52,627円 48,892円 3,735円 202,931円
3 52,627円 49,617円 3,010円 153,314円
4 52,627円 50,353円 2,274円 102,961円
5 52,627円 51,100円 1,527円 51,861円
6 52,630円 51,861円 769円 0円
累計 315,765円 300,000円 15,765円 0円

アコム(金利:4.7~18.0%)

回数 返済額 元金 利息 残高
1 52,657円 48,219円 4,438円 251,781円
2 52,657円 48,933円 3,724円 202,848円
3 52,657円 49,656円 3,001円 153,192円
4 52,657円 50,391円 2,266円 102,801円
5 52,657円 51,137円 1,520円 51,664円
6 52,428円 51,664円 764円 0円
累計 315,713円 300,000円 15,713円 0円

アイフル(金利:4.5~18.0%)

回数 返済額 元金 利息 残高
1 52,657円 48,219円 4,438円 251,781円
2 52,657円 48,933円 3,724円 202,848円
3 52,657円 49,656円 3,001円 153,192円
4 52,657円 50,391円 2,266円 102,801円
5 52,657円 51,137円 1,520円 51,664円
6 52,428円 51,664円 764円 0円
累計 315,713円 300,000円 15,713円 0円

※通常の返済を行う場合のシミュレーションです。
※アイフルは、平成23年9月4日以降の申し込みの場合、借り入れ後残高スライド元利定額リボルビングを導入。また、支払い方法は35日サイクル制か約定日支払い制(毎月払い)を選べ、それにより毎月支払額や利息も変動します。

利息比較表

利息比較表

返済額比較表

返済額比較表

このように、即日で借り入れする場合は特に、金利(実質年率)の安さに飛びつくのではなく、各社のサイトでシミュレーションを行ってみて、自分の経済状況で返済計画が立てられるか見極めることが大切です。
一括返済が期限内に可能な目途が立っている場合は、無利息期間のサービスを積極的に利用しましょう。
余裕ができたら短期返済や繰り上げ返済も視野に入れ、なるべく利息がかさまないようすることが賢い利用方法です。

少額融資の利息を抑えるポイントをご紹介しました。実際に金額別で利息を抑えるポイントも確認してみましょう。

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